パソコンの買い替えを検討している皆さん、こんにちは！新品のパソコンって正直お高いですよね。でも実は中古パソコンなら、予算を抑えつつも十分な性能のマシンが手に入るんです！
「でも中古って不安…」「どのOSがいいの？」「必要なスペックがわからない…」
そんな疑問にお答えする記事を用意しました！Windows、Mac、ChromeOSなど、OS別に2023年現在おすすめの中古パソコンとそのスペックを徹底解説します。
特に今年はWindows11の登場で対応機種の条件が変わったり、Macは新しいAppleシリコンへの移行期だったりと、中古市場も大きく変化しています。失敗しない選び方と、各OSの特徴を踏まえたおすすめモデルを紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください！
予算5万円以下でも十分な性能の中古パソコンが見つかるかもしれませんよ。それでは早速見ていきましょう！
1. Windows11対応！実はこんなに安い中古パソコン5選と必要スペック
Windows11が普及する中、新品のパソコンを購入するのはコスト面で悩む方も多いでしょう。実は中古パソコンでもWindows11への対応が可能なモデルが数多く存在します。今回は、Windows11が快適に動作する中古パソコン5選と必要スペックについて詳しく解説します。
まずWindows11の動作に必要な最低スペックをおさえておきましょう。
・CPU：1GHz以上、2コア以上の64bitプロセッサ
・RAM：4GB以上
・ストレージ：64GB以上
・TPM：バージョン2.0
・DirectX 12対応グラフィックス
・9インチ以上のHDディスプレイ
■Windows11対応おすすめ中古パソコン①：ThinkPad X280
レノボのThinkPad X280は、ビジネス用途でも十分な性能を持ちながら、3〜4万円台で購入可能です。第8世代Core i5プロセッサ、8GBのメモリ、256GBのSSDを搭載したモデルが主流で、Windows11へのアップグレードにも問題ありません。堅牢なボディで耐久性も抜群です。
■Windows11対応おすすめ中古パソコン②：Dell Latitude 7390
DellのビジネスノートPC、Latitude 7390は第8世代Core i5/i7プロセッサを搭載し、TPM2.0にも対応しています。4〜5万円台で入手可能なモデルが多く、13.3インチのコンパクトボディながら、性能面でもWindows11を快適に動作させるスペックを備えています。
■Windows11対応おすすめ中古パソコン③：HP EliteBook 840 G5
HPのEliteBook 840 G5は、セキュリティ機能が充実したビジネス向けノートPCです。第8世代Core i5、8GBメモリ、256GB SSDを搭載したモデルが5万円前後で購入可能。14インチの見やすいディスプレイとバッテリー持ちの良さも魅力で、Windows11へのアップグレードもスムーズです。
■Windows11対応おすすめ中古パソコン④：富士通 LIFEBOOK U938
軽量設計が特徴のLIFEBOOK U938は、わずか約920gの重さながら高性能を実現しています。第8世代Core i5、8GBメモリ、256GB SSDを搭載したモデルが6万円前後で見つかります。持ち運びが多い方にとって、Windows11対応の中古パソコンとして最適な選択肢です。
■Windows11対応おすすめ中古パソコン⑤：Microsoft Surface Pro 6
2-in-1タイプを求める方には、Surface Pro 6がおすすめです。タブレットとしても利用可能で、第8世代Core i5、8GBメモリ、128GB SSDを搭載したモデルが5〜6万円で入手可能。Microsoft純正品なのでWindows11との相性も抜群です。
中古パソコンを購入する際は、バッテリーの劣化状況やキーボードの使用感など、物理的な状態もチェックすることをお忘れなく。またWindows11への対応を確認するには、MicrosoftのPC Health Checkアプリを利用すると便利です。予算を抑えながらも最新OSを快適に使いたい方は、ぜひこれらの中古パソコンを検討してみてください。
2. MacOSユーザー必見！コスパ最強の中古Macbook選び方と注意点
MacOSの洗練されたデザインと使いやすさに魅了されている方にとって、新品のMacbookは決して安い買い物ではありません。しかし中古市場に目を向ければ、驚くほどコストパフォーマンスの高いMacbookに出会えるチャンスがあります。
まず注目すべきは「モデル世代」です。特にMacbook Proの2015年モデルは、キーボードの信頼性が高く、十分な接続ポートを備えているため、現在でも根強い人気があります。また、2017年以降のモデルはより高速なSSDと改良されたディスプレイを搭載しているため、クリエイティブ作業に適しています。
性能面では、CPUがIntel Core i5以上、メモリは最低8GB、ストレージは256GB以上あれば、日常使用からクリエイティブ作業まで快適にこなせます。特にM1チップ搭載モデルが中古市場に出回り始めており、これらは驚異的な省電力性能と処理能力を兼ね備えています。
中古Macbookを購入する際の注意点として、バッテリーの状態確認は必須です。「サイクルカウント」が1000回を超えている場合は、近いうちにバッテリー交換が必要になる可能性があります。また、AppleCareの残存期間も確認することで、万が一の故障時も安心です。
購入先としては、Apple認定の整備済製品が最も安心ですが、価格は他の中古市場より高めです。Mac専門店のCTOパソコン館やMac Collection、オンラインではヤフオクやメルカリも選択肢になりますが、出品者の評価を十分確認しましょう。
最後に、OSのアップデート対応状況も重要です。Apple公式サイトで確認できるサポート対象外のモデルは、将来的にセキュリティリスクが高まる可能性があるため注意が必要です。コスパ重視なら3〜4年前のモデル、最新機能も欲しいなら1〜2年前のモデルがバランス良くおすすめです。
3. 初心者でも失敗しない！ChromeOS搭載中古パソコンの魅力とデメリット
ChromeOS搭載パソコン「Chromebook」は、パソコン初心者にとって最適な選択肢として注目を集めています。中古市場でも手頃な価格で入手できるようになり、その魅力を知る人が増えてきました。
ChromeOSの最大の特徴は、Googleが開発したシンプルで軽量なOSであることです。起動が非常に速く、ウイルスに強いセキュリティ設計になっています。中古Chromebookは2万円前後から購入可能で、初期投資を抑えたい方に最適です。
特に魅力的なのは、低スペックでも快適に動作する点です。中古市場で人気の「Acer Chromebook 14」はIntel Celeron N3160プロセッサー、4GBメモリ、32GBストレージという控えめなスペックながら、日常的なウェブブラウジングやドキュメント作成ではストレスなく使えます。
また、「ASUS Chromebook Flip C302」は、Intel Core m3プロセッサー、4GBメモリ、64GBストレージを搭載し、タッチスクリーンとコンバーチブル機能を備えた魅力的なモデルです。中古で3〜4万円程度で見つかることもあります。
ChromeOSの利点は以下の通りです：
・メンテナンスが簡単（自動アップデート）
・Googleアカウントさえあれば設定が完了
・クラウドベースなのでデータ紛失リスクが低い
・AndroidアプリとLinuxアプリの実行が可能（対応モデルのみ）
一方で、知っておくべきデメリットもあります：
・オフライン環境での機能制限
・Windows専用ソフトやMac専用アプリは使用不可
・ストレージ容量が少ないモデルが多い
・高度な画像・動画編集には不向き
中古Chromebookを選ぶ際は、「Auto Update Expiration (AUE)」日付を確認することが重要です。これはGoogleがアップデートを提供する期限を示すもので、この日付を過ぎるとセキュリティアップデートが提供されなくなります。Dell Chromebook 11やHP Chromebook 14など、2026年以降までサポートが続くモデルを選ぶと安心です。
メモリは最低4GB、ストレージは32GB以上あれば十分ですが、microSDカードスロットがあるモデルならストレージ拡張も可能です。ビジネス用途で使用するなら、Intel Core iシリーズ搭載モデルがおすすめです。
ChromeOSはクラウドサービスとの連携が前提のシステムなので、インターネット環境が整っている方にとっては、コストパフォーマンスに優れた選択肢となります。初めてのパソコンとして、あるいはサブマシンとして、中古Chromebookは検討する価値があります。
4. 予算5万円以下で探す！OS別おすすめ中古PCと2023年最新スペック事情
限られた予算でもしっかり使える中古パソコンを探している方は必見です！5万円以下という予算内でも、日常使いから軽めの作業まで十分カバーできる優秀な選択肢があります。ここではOS別に厳選したおすすめモデルと、今押さえておくべきスペックのポイントを解説します。
■Windows搭載中古PCのおすすめ
Windows搭載機では、ThinkPad X260やDell Latitude E5470がこの価格帯の人気モデルです。Core i5プロセッサ(第6世代以降)、8GB RAM、SSD 256GBという構成が理想的です。特にビジネス向けモデルは堅牢性が高く、キーボードの打ち心地も良好なため、長く使いたい方におすすめです。
■Mac OS搭載中古PCのおすすめ
MacBook Airの2015〜2017年モデルが5万円以下で見つかることがあります。Core i5、8GB RAM、SSD 128GBの構成で、シンプルな作業であれば問題なく使用できます。バッテリー状態に注意して購入するのがポイントです。MacBook Proも2013〜2014年モデルなら予算内で狙えます。
■Chrome OS対応機のおすすめ
Chrome OSを搭載したChromebookは新品でも予算内で購入可能です。ASUS Chromebook C223NAやAcer Chromebook 311などが代表的で、インターネット閲覧や文書作成がメインの方には最適です。
■中古PC購入時のスペックチェックポイント
現在の標準としては、CPUはCore i5以上(または同等のRyzen 5)、メモリは8GB以上、ストレージはSSD 128GB以上が望ましいです。特にストレージはHDDよりSSDを選ぶことで体感速度が大きく向上します。
■予算5万円以下でも妥協しないためのアドバイス
・オフィス用途なら：ThinkPad、Dell Latitudeなどのビジネスモデル
・持ち運び重視なら：MacBook Air、軽量WindowsノートPC
・コストパフォーマンス重視なら：デスクトップPCや一体型PC
中古パソコンを購入する際は、販売店の保証内容や返品ポリシーも確認しておくと安心です。家電量販店のアウトレットコーナーや、イオシス、PCコンフルなどの中古PC専門店では、状態の良い商品を見つけられる可能性が高いでしょう。
5. プロが教える！OS別中古パソコン選びで絶対チェックすべきポイント
中古パソコンを選ぶ際、OSによって注目すべきポイントは大きく異なります。長年パソコン販売に携わってきた経験から、OS別の重要チェックポイントをお伝えします。
【Windows搭載機の場合】
Windows搭載機では、まずOSのバージョンを確認しましょう。Windows 10以降がサポート対象なので、Windows 7や8.1は避けるべきです。次にプロセッサ世代に注目してください。第8世代以降のIntel Core iシリーズか、AMD Ryzen 3000シリーズ以降が快適な動作を保証します。メモリは最低8GB、できれば16GBあると将来性があります。ストレージはSSDが搭載されているかも重要ポイント。HDDのみの機種は避け、最低でも256GB以上のSSDが理想的です。
【macOSの場合】
Macでは、最新macOSが動作するかどうかが最重要です。現在、多くのソフトウェアがAppleシリコン(M1/M2チップ)に最適化されていますが、Intel搭載Macでも2017年以降のモデルなら当面は問題ありません。バッテリー状態（サイクル数）も確認すべきポイントで、1000回未満が望ましいでしょう。ストレージ容量は用途によりますが、256GB以上あると安心です。特にMacでは後から増設できないため、購入時に十分な容量を確保しておきましょう。
【Chromebookの場合】
Chromebookはサポート終了日（AUE）を必ず確認してください。Google公式サイトで確認できるこの日付が近いモデルは避けるべきです。また、メモリ容量は4GB以上、ストレージは32GB以上が推奨です。プロセッサはIntel CeleronやMediaTekでも日常使用には十分ですが、複数タブでの作業が多い方はPentiumやCore iシリーズを選びましょう。タッチスクリーンやコンバーチブルタイプなど、使用シーンに合った形状も選択ポイントになります。
【共通チェックポイント】
どのOSでも、物理的な状態をしっかり確認しましょう。キーボードの反応、画面の状態（ドット抜けやムラ）、バッテリー持続時間、ポート類の破損などは実際に確認するのが理想的です。また、保証期間も重要なポイント。リユースPC取扱店のソフマップやパソコン工房などでは、独自の保証付き商品も提供しています。
中古パソコンは適切に選べば、新品の半額以下で高性能機を手に入れられる賢い選択です。用途を明確にし、上記ポイントをチェックすることで、後悔のない買い物ができるでしょう。
