News

経費削減の落とし穴?安すぎる中古パソコンで失敗した話

2025年4月24日

みなさん、こんにちは!今日は「安い買い物で失敗した…」というあるあるネタの中でも、ビジネスに大打撃を与えかねない「中古パソコン失敗談」をお届けします。

「会社の経費削減のために中古PCを一括導入したら大惨事に…」
「3万円台の激安中古パソコンを買ったら起動に5分かかる日々が始まった…」

こんな経験、ありませんか?私も「安いから」という一点だけで中古パソコンを購入し、後悔した一人です。結局、総額でいえば新品を買ったほうが安かったという悲しい結末…。

パソコンは今や仕事の必需品。テレワークが増えた今、動作の遅いPCのストレスは生産性を大きく下げてしまいます。でも、ちょっと待ってください!中古パソコン自体が悪いわけではありません。選び方と相場を知れば、むしろコスパ最強の選択になるんです。

この記事では、中古パソコン選びで失敗しないためのポイントや、本当の意味での「コスパが良い中古パソコン」の見極め方をご紹介します。これから会社のPC入れ替えを検討している方、テレワーク用のパソコンを探している方は必見です!

1. 「3万円の中古PCに飛びついた結果…後悔した理由と本当のコスパとは」

事務所のパソコン入れ替え時期。予算削減のため、ネットで見つけた「Core i5搭載・SSD128GB・メモリ8GB」という魅力的なスペックの中古PCを3万円で購入しました。一見コスパ良好に思えた選択が、結果的にはビジネスにマイナス影響を与えることになったのです。

納品された中古PCは確かに起動し、基本的な作業はこなせました。しかし2週間ほど使用したある日、突然ブルースクリーンが発生。原因はSSDの不良でした。修理に出している間の代替機がなく、予定していた提案資料の作成が遅延。取引先への納期に影響が出てしまいました。

その後も、バッテリーの持ちが極端に悪い、突然フリーズする、といった問題が頻発。結局、購入から3ヶ月後に再度新品パソコンの購入を検討することに。予算削減のつもりが、修理費や業務効率低下による機会損失を考えると、実質的には余計なコストがかかったのです。

Dell、HP、Lenovoなどのビジネス向けパソコンであれば、中古でも信頼性の高い「認定リファービッシュ品」があります。これらは専門技術者による点検・整備済みで、短期間とはいえ保証もついています。価格は一般中古より1〜2万円高くなりますが、安心感と生産性を考えれば妥当な投資です。

また、リース会社から払い下げられた法人向けPCは、比較的状態の良いものが多い傾向にあります。中古パソコン専門店「PCコンフル」や「ソフマップ」のように実店舗で現物確認できる場所での購入も安心です。

安さだけで選ぶと「安物買いの銭失い」になりかねません。特にビジネスで使用するパソコンは、故障による業務停止のリスクも含めて総合的なコストを考えるべきでしょう。適切な予算設定と信頼できる販売元選びが、本当の意味での経費削減につながります。

2. 「安物買いの銭失い!格安中古パソコンで起きた悲劇と賢い選び方」

会社の経費削減のため、10台の中古パソコンを一気に導入したことがありました。通常の相場より3割も安く手に入れたことに最初は大喜びしたものの、使い始めてすぐに問題が発生しました。まず、起動に時間がかかりすぎて、スタッフは毎朝コーヒーを飲む余裕ができるほど。さらに3台は突然ブルースクリーンになり、重要なデータが消失する事態に。結局、修理費用と代替機の購入、そして失われた作業時間のコストを計算すると、新品を買った方が安かったという悲しい結末を迎えました。

中古パソコンを選ぶ際の失敗しない方法は、まず信頼できる販売店を選ぶこと。ヨドバシカメラやソフマップなど大手家電量販店の中古コーナーなら、最低限の品質チェックが行われています。次に、CPUやメモリだけでなく、ストレージの種類を確認しましょう。HDDではなくSSDが搭載されているモデルを選べば、起動の遅さに悩まされることは少なくなります。

また、バッテリーの状態も重要なチェックポイント。中古ノートPCの多くはバッテリーの持ちが悪化しています。販売時の説明で「バッテリー持続時間約2時間」などと記載があれば、実際は1時間程度と考えておくべきでしょう。Windows OSのバージョンにも注意が必要です。Windows 10以前のOSは今後のサポート終了が迫っている可能性があります。

価格だけで判断せず、保証期間の長さも比較検討しましょう。一般的な中古パソコンの保証は1〜3ヶ月程度ですが、6ヶ月以上の保証がついているものを選ぶと安心です。実際に、ある中小企業では保証期間6ヶ月の中古PCを選んだことで、4ヶ月目に発生した不具合を無償で修理してもらえ、追加コストを抑えることができました。

結局のところ、「安かろう悪かろう」の原則は中古パソコンにも当てはまります。一時的な出費を抑えるつもりが、長期的に見ると大きな負担になる可能性を忘れてはいけません。適切な予算設定と慎重な選択が、ビジネスの効率化と本当の意味での経費削減につながるのです。

3. 「会社のPC全部安く揃えたはずが…中古パソコン導入で痛い目にあった体験談」

中小企業の経営者なら誰もが直面する「コスト削減」の課題。特にIT機器は高額なため、安価な中古パソコンに飛びつきたくなる気持ちはよくわかります。私も以前、会社の事務用PC10台を一斉に更新することになり、新品を買うと総額100万円以上かかると見積もられ、思い切って中古パソコンを導入しました。

ネットで調べて見つけた中古PCショップで「Core i5搭載、メモリ8GB、SSD256GB」というそこそこのスペックのビジネスノートを1台3万円で購入。10台で30万円と、新品の3分の1以下の出費で済み、最初は大満足でした。

しかし、使い始めて2週間後、トラブルの連続が始まりました。まず2台のパソコンがブルースクリーンを頻発。メーカー保証はとっくに切れていて、販売店の保証も1週間だけでした。IT担当者が不在の我が社では、結局外部のサポート業者を呼ぶことに。診断料だけで1台5,000円、修理費用は部品代込みで1台15,000円かかりました。

さらに1ヶ月後、別の3台でバッテリーが急激に劣化。充電しても30分も持たなくなり、常に電源につないでおかなければならない状態に。バッテリー交換で1台につき12,000円の追加コスト。

そして最大の痛手は、全台のOSが「Pro」ではなく「Home」エディションだったこと。社内のドメイン環境に接続できず、IT担当の知人に頼んでアップグレード作業を依頼。これに1台15,000円の費用がかかりました。

結局、追加費用は合計で約20万円。当初の30万円と合わせると50万円のコストに。しかも作業や調査の時間的ロスで社員の生産性も低下し、実質的な損失はもっと大きかったと思います。

中古パソコン導入の失敗から学んだのは、単に「動けばいい」という発想の危険性です。企業のITインフラは事業継続の生命線。パソコンの調達は単なる「物品購入」ではなく、事業継続のための「投資」と考えるべきでした。

今では、大手メーカーのビジネス向けPCを、3年リースで導入しています。月々のコストは若干高くなりましたが、保守サポート付きで安心感が違います。経費削減は大切ですが、目先の出費だけでなく、総所有コスト(TCO)で考えることの重要性を痛感した経験でした。

4. 「エクセルが激重!テレワークに使えない!安すぎる中古PCで仕事効率が落ちた話」

コロナ禍の急なテレワーク導入で、自宅用のパソコンを急いで用意することになった私。予算を抑えたいという思いから、某大手リサイクルショップで中古PCを購入しました。価格は25,000円。Core i3、メモリ4GB、HDDストレージという、今から思えば明らかに仕事用としては厳しいスペックでした。

最初の数日は単純な文書作成や軽めのネット閲覧だけだったので問題なく使えていました。しかし、本格的な業務が始まると途端に問題が発生。特に苦労したのが、日常的に使用する業務用エクセルファイルでした。

取引先から送られてくる複数のシートを持つエクセルファイル。開くだけで30秒以上かかり、数式の再計算に至っては1分以上画面が固まることも。オンライン会議中にエクセルを開こうものなら、Zoomの映像はカクカク、音声は途切れ途切れ。「すみません、ちょっと通信環境が…」と言い訳をしながら、実は単にPCのスペック不足が原因だったのです。

同僚とのオンライン会議中、共有された画面を見ながら自分のPCでも同じファイルを開こうとしたところ、PCがフリーズ。再起動するはめになり、会議に5分以上遅れて復帰するという恥ずかしい思いをしました。

また、複数のアプリケーションを同時に起動することも困難でした。Zoom、エクセル、ウェブブラウザを同時に開いているだけでメモリ使用率は90%を超え、カーソルの動きも遅延。チャットツールの通知が来てもクリックしてから実際に画面が切り替わるまでに数秒かかるという状況でした。

結局、この中古PCでの作業は余りにも非効率で、1ヶ月後には新しいノートPCを購入する決断をしました。Core i5、メモリ8GB、SSDストレージの新品で89,800円。初期投資は高くなりましたが、作業効率は驚くほど向上。以前なら10分かかっていた処理が1分で終わるようになり、ストレスなく複数のアプリケーションを切り替えられるようになりました。

この経験から学んだのは、「安物買いの銭失い」という言葉の真実です。特にテレワークのように生産性が直接問われる環境では、PCのスペックは妥協すべきではありません。初期費用を抑えて購入した中古PCが原因で失った時間や機会を考えると、最初から適切なスペックのPCを選ぶべきだったと痛感しています。

ビジネスツールとしてのPCを選ぶ際は、最低でもCore i5以上、メモリ8GB以上、ストレージはSSDを選ぶことをお勧めします。また、将来的なOS更新やソフトウェアの要求スペック上昇も考慮して、少し余裕を持ったスペックを選ぶのが賢明です。長い目で見れば、それが最も経済的な選択になるでしょう。

5. 「修理代が本体より高い!? 安い中古パソコンを買って分かった隠れコストの恐怖」

会社のコスト削減の一環として、1台2万円の中古パソコンを10台導入したときの悲劇は忘れられません。購入から3ヶ月、突如5台のハードディスクが相次いで故障。修理見積もりは1台あたり3万円、合計15万円という本体価格を遥かに超える金額でした。「安物買いの銭失い」とはまさにこのこと。

実は中古パソコンには、表面化しない隠れコストが潜んでいます。例えば、古いパーツの交換費用、アップグレード費用、そして最も痛いのが業務停止による機会損失です。社員1人が1日パソコンを使えないだけで、人件費や売上機会の損失を考えると5〜10万円のコストが発生すると言われています。

また、企業での利用では意外と見落としがちなのがセキュリティリスクです。古いOSやハードウェアはセキュリティホールが多く、情報漏洩が発生した場合の損害は計り知れません。実際、中小企業の情報漏洩による平均損害額は約950万円という調査結果もあります。

さらに、電力消費量も見逃せないポイント。最新モデルと比較して古いパソコンは電力効率が悪く、年間で1台あたり約5,000円の電気代差が生じることも。10台で5万円、3年使用すれば15万円の余分なコストとなります。

私たちの会社では結局、この「安い買い物」で本体代20万円+修理代15万円+業務停止損失約50万円の合計85万円以上の損失を被ることになりました。新品のビジネスモデルなら1台10万円、10台で100万円程度。初期投資は高くても、トータルコストでは新品の方が圧倒的に安かったのです。

中古パソコン購入を検討している方は、表面上の価格だけでなく、これらの隠れコストも含めた「総所有コスト(TCO)」で判断することをお勧めします。Dell、HP、Lenovoなどの大手メーカーの法人向け新品モデルは、長期保証や迅速なサポート体制も整っており、結果的にコスト効率が高いケースが多いのです。

コメント 0件

返信する

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

*

Copyright©️有限会社おむろ・アカデミー

ユーザー情報を使用してログイン

情報を忘れましたか?